女性スタッフ日誌：「お孫様達のお別れのお言葉、フルートの音色」

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女性スタッフ日誌：「お孫様達のお別れのお言葉、フルートの音色」

2020.07.26

沢山の華やかな花に囲まれて、優しい笑顔で微笑んでいる
故人様が印象的でした。故人は82歳の男性…
奥様は入院中の為、お式にはご参列出来ませんでした。
喪主は、ご長女様が務められました。

開式前に式場で、お孫様が、
「おじいちゃんに聴かせてあげたい」
との事で、フルートを演奏されておりました。
2、3曲、演奏されておりました。
「もう大丈夫。聴いてくれたかな？」
お孫様は涙を流しながら話されていました。

葬儀も開式し、お式の中で、お孫様よりお別れのお言葉がありました。
お孫様は7人居るみたいですが、ご参列された、5人のお孫様よりのお言葉でした。

一人一人、おじいちゃんの思い出や感謝の言葉を伝えていました。
他の方のすすり泣くのが聞こえました。
葬儀も終わり、最後のお別れでお花を手向ける際も皆様、泣かれていました。
それと同時に何度も何度も
「ありがとう。今まで本当にありがとう」
と感謝の言葉も聞こえました。

お柩にすがりつき、お別れを見ている私も胸が締めつけられる想いでした。

皆様から本当に愛されて感謝されて… 故人様の偉大さを感じました。

お孫様達のお別れのお言葉、フルートの音色も充分、故人様に届いたのではないかと思います。